2022ブルーの日クリーン活動のご報告【大阪】
突然ですが、皆様2月6日は何の日かご存じでしょうか?
2月6日は「環境・エネルギーに取り組むブルーの日」として
弊社が制定し、一般社団法人日本記念日協会によって認定されております。
「ブルーの日」とは地球・海・空などに通じる青色を意識した取り組みを行い、
その美しい青色を維持するための日とするのが目的です。
日付は2と6で、「冬の青空」を表す2月と、「六根清浄」の六から6日になりました。
ブルーコンシャスグループではこの記念日に
毎年環境問題やSDGsを考える時間を設けています。
今年もSDGsに関する動画を6日に社員向けに配信したほか、
各拠点ごとでチームに分かれ、チームで決めた場所での
クリーン活動を行いました。
今回は本社のある大阪チームのクリーン活動についてご紹介させていただきます!
大阪チームは本社で働いている事務の社員の他に、
大阪を拠点に活動している営業社員、
コールセンターで働く社員も集まって
本社のまわりのゴミ拾いを行いました。
今回のクリーン活動に関する目標は次の通りです。
①地球温暖化の防止に貢献する
地球の二酸化炭素の多くは海や森林が吸収しています。
しかし、環境の汚染によりこの2つの力が弱まったことが
地球温暖化に影響を及ぼしています。
海に繋がる町、河川のクリーン活動は、海本来の力を取り戻し
地球温暖化防止に少しでも貢献するために行います。
②社員ひとりひとりの意識を向上させる
ゴミは人間が廃棄したものであり、私たちひとりひとりが
自分事として考え、暮らし方や行動を変えていかなければ
さらに地球環境が悪化し、温暖化が加速します。
③みんなで力を合わせて成果をつくる
クリーン活動をみんなで力を合わせて行う事で、
共に成果をつくる喜びを分かち合いましょう!
今回はこういった目標を念頭に、ただの清掃活動ではなく
SDGs目標14にあたる「海の豊かさを守ろう」の中でも
「2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、
あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。」
という部分に注目し、持続可能な社会の実現に貢献することになりました。
ビルの周辺の道路や橋の上、川沿いを見ていくと・・・
道路の端や花壇の中、溝にはゴミがたくさんありました。
今回大阪チームは人数も多かったので
時間を午前、お昼、午後に分けて4つの班に分かれて
周辺の4エリアのゴミ拾いを実施しました。
予想通り一番多かったのはどの班でも「タバコの吸い殻」!
駅のまわり、ビル横のよく喫煙されているスペースはもちろん、
橋の上などにも、おそらく歩きたばこをしている人が捨てたものと
みられるタバコの吸い殻が多くありました。
あまりにも多いタバコの吸い殻に
「なんでこんなに捨てるんだろう」
「自分も吸うけど絶対にポイ捨てはやめよう」
など拾いながらついつい口にする社員が何人も・・・。
また人の目につかない場所にもゴミは多く、
手の届きにくい溝や建物の隙間、垣根の中、
花壇の植物の根元などにもたくさんのタバコ、缶、
ペットボトル、お菓子や薬の包装、ビニール袋などが落ちていました。
お弁当のゴミをそのまま捨てているのも見受けられたり…
このゴミを捨てている人間がいると考えると
どれだけ多くの人がポイ捨てをしているかがわかります。
最終的に集まったゴミの中には
よく見られたタバコ、缶、ペットボトル、
お菓子やお弁当の空容器のほかにも
壊れたコーンや何かの部品、折れた傘な大きなゴミもちらほら。
各々で拾ったゴミは持ち帰り、分別を行いました。
分別しながらどんなごみがどれくらいあったのか、
なぜこんなにごみが捨てられているのかみんなで確認。
大阪の街にどれだけのゴミが落ちているのか、
これが川に流れることによってどれだけ海洋汚染が起こるのか、
その結果地球はどうなってしまうのか。
クリーン活動を通して社員たちがそれぞれ感じるものがあったのではないでしょうか。
大阪以外の拠点でもクリーン活動を同時期で実施しておりますので、
またブログやSNSにて発信させていただきます*
地域ごとの違い、場所ごとの違いを見て
改めて今の日本のポイ捨て問題について一緒に考えていただけますと幸いです◎
身近な取り組みからSDGsを意識し、今後も
ブルーコンシャスグループは青い地球を守っていくための
活動を続けてまいります!!