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海の豊かさを守ろう

2023ブルーの日クリーン活動のご報告【大阪】

突然ですが、皆様2月6日は何の日かご存じでしょうか?

 

2月6日は「環境・エネルギーに取り組むブルーの日」として

弊社が制定し、一般社団法人日本記念日協会によって認定されております。

 

「ブルーの日」とは地球・海・空などに通じる青色を意識した取り組みを行い、

その美しい青色を維持するための日とするのが目的です。

日付は2と6で、「冬の青空」を表す2月と、「六根清浄」の六から6日になりました。

 

 

ブルーコンシャスグループではこの記念日に

毎年環境問題やSDGsを考える時間を設けています。

 

今年も、SDGsに関する会社の取り組みの動画を6日に全社員向けに配信したほか、

各拠点ごとでチームに分かれ、チームで決めた場所での

クリーン活動を行いました。

 

そして昨年度までとは違うことが一つあります!

昨年8月に行われた宮古島でのクリーン活動時から使用している、

「BLUEV」とロゴの入った青い軍手

こちらをブルーの日のクリーン活動でも各々洗濯して再利用し、

クリーン活動を行いました!

軍手は汚れたら捨てられてしまいがちですが、

軍手の廃棄削減のため、青い軍手を配布し、個人で管理し再利用してもらい、

青い気持ちで、チーム力を高めてクリーン活動に取り組む、

そういった目的でBLUEV軍手を使用しています。

 

 

 

2月6日ブルーの日にクリーン活動に取り組むミッションは次の通りです。

 

①地球温暖化の防止に貢献する

これまで地球の二酸化炭素の多くを海や森林が吸収してきました。

しかし、環境の汚染によりこの2つの力が弱まったことが

地球温暖化に影響を及ぼしています。

海に繋がる町、河川のクリーン活動は、海や森林本来の力を取り戻し、

SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」の具体的な対策にもなる、

地球温暖化防止に少しでも貢献するために行います。

 

②社員一人ひとりの意識を向上させる

ゴミは人間が廃棄したものであり、私たち一人ひとりが自分事として、

考え方や暮らし方、行動を変えていかなければ、

さらに地球環境が悪化し、温暖化が加速してしまいます。

普段、当たり前と思っていたことが、当たり前でなくなる日が訪れてしまいます。

 

③みんなで力を合わせて成果をつくる

みんなで力を合わせてクリーン活動を行うことで、

共に成果をつくる楽しさや喜びを分かち合いましょう!

 

 

今回はこういったミッションを念頭に、ただの清掃活動ではなく、

地球・海・空などに通じる青色を意識し、

「青い気持ち」を大切に心を清らかにする日として

クリーン活動を行うことになりました。

また、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」の中でも

「2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、

あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。」

という部分に着目し、持続可能な社会の実現に貢献することになりました。

 

 

 

それでは、今回は本社のある大阪チームのクリーン活動について

ご紹介させていただきます

 

 

大阪チームは本社で働いている事務の社員の他に、

大阪を拠点に活動している営業社員、

コールセンターで働く社員、

グループ会社である株式会社yoshidenの社員の皆様も集まって

本社周辺のゴミ拾いを行いました。

 

 

 

 

ビル周辺の道路や橋の上、川沿いを見ていくと・・・

道路の端や植樹帯の中にはゴミがたくさんありました。

 

 

今回大阪チームは人数も多かったので

時間を午前、お昼、午後に分けて3つの班に分かれて

周辺の3エリアのゴミ拾いを実施しました。

 

 

昨年同様、一番多かったのはどの班でも「タバコの吸い殻」

 

 

 

ビル横や川沿いのよく喫煙されているスペースはもちろん、

橋の上や階段、駐車場の奥などにも、

タバコの吸い殻が多くありました。

 

 

また、わざわざ手でその場所に捨てたとみられる、

目線の高さの段差部分にもタバコの吸い殻が多く、

故意に投げ入れなければ入らないフェンスの奥にも

ペットポトルなどのゴミがありました。

 

クリーン活動後に社員にアンケートを取ったところ、

参加した感想の中に、

「室内が禁煙の為、野外で喫煙している人が多くなってきているので、

川沿いにゴミ箱を設置するなど対策が必要だと感じた」

「人目につかない場所にタバコが大量に捨てられており、

捨てている当事者にも悪いことをしているという意識が少なからずあるにも関わらず、

捨ててしまっていることが残念」

「喫煙マナーではなくルールに変更し、

個々の意識を変えていかないとタバコの吸い殻は減らないと思う」

など、タバコに関する意見が多くありました。

 

 

 

 

また人の目につかない場所にもゴミは多く、

手の届きにくい柵の中や植樹帯の植物の根元などにも

たくさんのタバコ、缶、ペットボトル、ビニール袋、

また大きな発泡スチロールの箱の蓋などが落ちていました。

 

 

各々で拾ったゴミは持ち帰り、分別を行いました。

分別しながらどんなゴミがどれくらいあったのかを確認。

 

 

 

最終的に集まったゴミがこちら。

 

 

よく見られたタバコ、缶、ペットボトル、

ビニール袋などの他にも、

壊れたコーンやドライヤー、折れた傘など大きなゴミも。

 

大阪の街にどれだけのゴミが落ちているのか、

これが川に流れることによってどれだけ海洋汚染が起こるのか、

その結果地球はどうなってしまうのか。

 

クリーン活動を通して社員たちがそれぞれ感じ、考えるものがあったのではないでしょうか。

 

大阪以外の拠点でもクリーン活動を同時期で実施しておりますので、

またブログやSNSにて発信させていただきます!

 

地域ごとの違い、場所ごとの違いを見て

改めて今の日本のポイ捨て問題について一緒に考えていただけますと幸いです。

 

 

★他の拠点でのブルーの日 活動報告についてはコチラ!

徳島チーム 沖縄チーム 東京チーム 北関東チーム 九州チーム

 

 

身近な取り組みからSDGsを意識し、今後も

ブルーコンシャスグループは青い地球を守っていくための

活動を続けてまいります!!